人生初!落語を聞いてきました!

最近の仕事

久しぶりの更新になります。

今週は、、、

というより先月末から今日からの3連休に入るまで、

会社での仕事に時間を費やしていました。 

 

気付けば、社会人に3年目になり、成り行きでOJTのトレーナーをやることになり、

自分含めた4人のチームをリーディングする状態になっています。

 

「チームをリーディング出来るようになりたい」

 と思って、入社を決めていたから現状自分に与えられた課題に不満はないし、

乗り越える壁だと想っているため、良い修行の時間を過ごせていると思う。

 

 

 

ただし、

  • 仕事に大半の時間を割かなければならない
  • 自分で自分にプレッシャーをかけすぎる

といったことを実施すると、

精神衛生上、非常に良くないことが自分の身に起きてしまう。

 

例えば、

  • 発熱がおこる
  • 急に会社に行きたくなくなる

といった具合に。

 

 

自分の身を幸せにするために、

読書を継続的に実施することを日常に組み込んできました。

 

ただ、今週は別の方法で書籍と向き合うことに着手しました。

Amazonがサービスとして提供しているAudibleで本を聴いていた。

www.audible.co.jp

 

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今週Audibleで聴いていたのが、この書籍!

落語家・立川志の春さんが執筆された

 

"あなたのプレゼンに「まくら」はあるか"

 

を聴いていた。

 

うーん、、

 

いやー落語家さんの語りは本当に心に入ってくる声だなとしみじみ感じながら、

1週間飽きもせず、ひたすら聞き入っていた。

 

内容については後日。

  • プレゼンが上手くなるためには、
  • 相手との会話が上手くいくようにするためには、

といったことが落語と絡めながら、語られていた。

「落語で得た学びが、ビジネスにも活かせる」としきりに語られていたから、

 という理由と、

「単純に落語を聴いてみたいな」という感情が湧いたため、

落語会に足を運んでみた。

 

やっと、落語を聞いてきた話になります。

前フリ文字数はこの文章までで、820文字になります。笑

 

 

落語から何を得られるのか?

 

上記の書籍で、「落語を聞いて学ぶことはビジネスで上手くいくことにつながる」

といったことがしきりに記載されていたが、

たしかに上手く咀嚼できれば、活かせることは多そうである。

 

今日の立川志の春さんの公演から得られたことは、下記の3つ。

  1. 場の空気を創ること
  2. 話すスピードの重要性
  3. 細部へのこだわり

1、2共に、上記紹介の書籍に詳しく記載されていたが、

まさに実践している場を見られたことは本当に良かった!

 

1. 場の空気を創ること

今日の落語会は地域の区民館で実施されたものであったため、

参加者は6歳(くらい)の子どもから70歳を過ぎた人までが聴き手として

存在する場であった。

 

そういった場では、やはり子どもとの関係性をいかに構築するかによって、

場の空気が変化することは言うまでもない。

 

その鍵となる子どもとの会話が絶妙だった。

子どもでも理解できる単語で会話を行い、かつ子どもにきちんと敬意が伝わる

言葉を選びながら、話しかけている姿が伺えた。

そういった会話を、落語を始める前のアイスブレイク(落語界では、「まくら」と呼ぶ)

で確実に積み重ねていた。

子どもとの関係性を構築することにより、

本編である落語に集中させる空気を創っていたようである。

 

実際、私はその場に居合わせただけであるが、

もっと細かい配慮がされていたのかもしれないが、

それは追々落語を追いかけながら、理解していきたい!

 

とにもかくにも、落語中に子どもがうるさくすることなく、

落語に集中させる空気を創り出す姿は非常に勉強になった。

 

2. 話すスピードの重要性

落語本編を聞いた感想としては、

 

とにもかくにも、聴き手に想像させることが上手い!

 

落語には登場人物が複数人登場して、それぞれの会話で話が進行するものである。

些細なことではあるが、人と人の繋がりを連想して楽しむもののようである。

 

想像力を掻き立てる上で、重要になることが話すスピードである。

落語の話は最初から最後までで

短いものであれば、10数分

長いものであれば、30分、1時間

といったものがあるらしい。

 

それだけの時間聴き続けていても、

聴き続けられる(いつまで話してんの?と思わない)テンポ

が本当に見事だった。

とにもかくにも話を聞いてもらうためのテンポは少しずつでも真似をしたいものです。

 

 

3. 細部へのこだわり

落語では作中の人物の動作をリアルに表現するために、

様々な擬音を用いた表現が組み込まれている。

 

中でも驚いたのが、

  • 熱いお茶を飲むときの仕草
  • 蕎麦を食べる時の仕草

には心から驚いた。

実際やろうと思えば誰でも出来ることではあるが、

出来栄えが別次元であった。

熱さを緩和するためのフーフーであったり、

蕎麦をすする仕草であったり、

出汁を飲む仕草であったり、

といったものが本当にリアルに、「それ!」とわかる完成度であった。

 

ひとつひとつの誰でも出来るようなことを、

段違いのレベルまで仕上げている、仕上げる道のりを歩み切っている

といった姿勢に学ぶことが出来ました。

実際に自分が目の前に対峙している物事に対して、

「細部までにこだわれているか?」と聞かれると、

自信を持って回答することが出来ない。

週明けからの働き方に、ぜひ活かしていきたいところである。

 

最後に

落語は純粋に心から笑うことが出来ます。

心から笑うことによって、人に元気を与えてくれるものだと知ることが出来ました。

 

立川志の春さんに限らず、どの落語家さんであっても、

ぜひ、1度だけでもいいので、落語を聴きに足を運んでもらえたら嬉しいです。

 

今日は、今までで1番日めくりカレンダーに共感できた1日でした!

#今日の日付ではないけども(笑)

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また、明日から頑張ろうー!